2011年2月28日月曜日

浄真寺(九品仏)に行ってきましたPART2

参道の先には、総門と呼ばれる正門があり、そこには立派な文字で「般舟場(ばんじゅじょう)」とかかれている。



「般舟場」の説明は、下をご参照。

総門をくぐるとすぐに右手に6体のお地蔵さんが見える。立ち入り禁止のロープが張られていて近くまで寄れなかったのが残念。

どういう云われがあるのかは不明だが、参拝に来た人をちょっと遠くで見守ってくれているような感じがした。


さらに進むとすぐに「閻魔堂」があらわれ、堂の中にはおっかない表情をした閻魔大王が見下ろす。

閻魔大王は撮影禁止ではなさそうだったが、あまりにも怖くて、ファインダーを通して大王を見ることができなかった。


なぜ閻魔大王がここにいるのかはよくわからない。今度ちゃんと調べてみたい。

さらに進む。

左手に立派な門が見えてくる。仁王門だ。

下の写真ではわからないけれど、阿吽の2体の仁王像が堂々と立つ。


参拝当日は工事をしていて、工事関係の道具の散在は、せっかくの景観に水を差し、残念だった。

仁王門をくぐるといよいよ境内だ。 


(続)

2011年2月27日日曜日

強風に悩まされ・・・

ゴルフは年間5~6回ほど行けばいいほうだけれど、その大半は千葉のコースかな。

アクアラインですぐなので、千葉方面はとても便利だからね。

って偉そうに言ってるけど、いつもゴルフに誘ってくれるのは会社の同期のUさん。車のない僕をいつも拾ってくれる。

いつもながらUさんに感謝!

今日もUさんが企画して、会社の上司とざーさんの3人で新君津ベルグリーンというゴルフ場に行ってきた。

木や林は少なく、とても見晴らしがよく、開放感あふれるゴルフ場だ。

今日は強風さえなければ、きっと、もっと、確実に楽しめたであろう。

今までのゴルフをしてきて、風の強い日にプレーはしたことはあるが、今日ほど強烈な風は初めてだ。

体はふらつくし、ボールは揺れるし・・・。正直、アマチュアプレーヤーにとっては、ゴルフにならない
ほどの風の強さだったというわけだ。

つらつらと言い訳をいっぱい書いてきたとおり、スコアはズタズタ。まぁ、悪条件の中では自分なりにはそこそこ頑張ったかなぁ。

あまりに強烈なフォロー風のおかげで、グリーンまでもうちょっとという300ヤードドライブのドライビングショットが打てたのは爽快だったし、今日は今日で良し…ということにしよう。

で、スコアはいくだったのか? それは内緒。

2011年2月24日木曜日

浄真寺(九品仏)に行ってきましたPART1

先週の土曜日(2/19)に浄真寺に行ってきました。

浄真寺といってもピンとこない方も九品仏(くほんぶつ)と言えば、東京、神奈川にお住まいの方なら、一度くらいはその響きを聴いたことはあるだろう。

いきなり話が変わるのだが、ざーさんの寺社・仏閣観覧の師匠は会社の同僚のM嬢。

昨年9月に奈良旅行を遂行したが、これを薦めてくれたのもM嬢だったが、今回の九品仏もM嬢が勧めてくれた。

九品仏の駅名は、以前から知っていたが、その名の意味は知らなかったし、そもそもお寺様がそこにあること自体知らなかった。

ざ「次はどこに行こうかなぁ・・・」

M嬢「九品仏はどう? 川崎だったら、近くていいわよ」

ざ「九品仏? 聞いたことあるけど、お寺なの?」

M嬢「そうよ。仏像が九体あるから、九品仏っていうのよ。境内もきれいで写真撮るにはいいんじゃない?」

ざ「じゃあ、今週末はそこに行ってみることにするよ」

東急大井町線、九品仏駅。こじんまりとしている。


駅降りると、交差点を挟んですぐに参道がすぐ見えた。わくわくしながら、参道を歩く。


(続)






2011年2月23日水曜日

ウォーキング⇒銭湯・サウナ⇒そして・・・

今、銭湯から帰ってきたばかり。

テレビを見ながら、キーボードをぱちぱち叩いている。


ざーさんは、毎週土日のどちらかの真昼間に銭湯に行く習慣がある。

もちろん家には風呂はあるのだが、体育座りをしないと肩までつかれないほど小ぶりなお風呂なので、銭湯の解放感とその気持ちよさには我が家のお風呂は到底勝てないのである。

でも、今日は平日・・・銭湯に行く日ではないのだが、今日仕事をしながらふと思ったのである。

「今日帰ったら、ウォーキングをしよう!」

以前から意識して歩くようにしているのだが、最近はちゃんとしたウォーキングをさぼっていたせいか、急にそう浮かんだのである。

「ついでに銭湯にこうかなぁ…」

って思ったら、「ウォーキングをして汗かいて、その汗を銭湯で流して…気持ちいいだろうなぁ」って思ったら、もう早く帰りたくて、帰りたくて。

かくして、きっちり30分ウォーキングして、銭湯に行って、サウナに入って、すっきりして、ついでに体重を測ったら日曜日に測った時よりも400グラム体重が落ちてて、いいことづくめ。

でもまぁ、銭湯の帰りにラーメンたらふく食べてしまったので、すべてがパーになったのは言うまでもない(トホホ・・・)

2011年2月21日月曜日

金沢文庫「運慶展」&称名寺 PART3(最終回)

称名寺を一通り散策し、金沢文庫の運慶作「大日如来」に会いに行く。

ちなみにざーさんの干支は未年で、未年の干支守り本尊は「大日如来」ということを最近知った。以来、一番好きな仏様は大日如来になった。

普段重い腰のざーさんが、今回の「運慶展」に行こうと思ったのは、もちろん「運慶」の名に惹かれたのだが、もっと興味を惹かれたのが運慶作の「大日如来像」が身近に見られるからに他ならない。

さて、さて、金沢文庫は称名寺にほど近くにシチュエーションする。

こんなに近いとは思わなかったので、若干拍子抜けしたが、体力のない自分にとってはちょっとラッキー!

いざ、入館。

む、む、人が多いぞ。

最初の「国宝 大日如来坐像(円成寺所蔵)」の正面に行くまでにに20分ほどかかった。

これがオイラの守り本尊かぁ…。

創造したよりは小ぶりの如来様の前に来たときは、さすがに見とれてしまった。

ほかに2体の大日如来坐像、毘沙門天立像、不動明王立像、帝釈天像などが展示されていたが、いずれも迫力満点!

込んではいたが、十分に堪能でき、ますます仏様の世界に魅了されつつ、金沢文庫を後にした。

運慶が作った、あるいは作るのにかかわった、といわれる像はあまたあれど、確実に運慶が制作したとわかっている「真作」は数少ないようだ。

その数少ない作品のほとんどがこの「運慶展」で一堂に会する機会はめったにないだろう。

展示会が終わるまでもう少し期間がある。

もう1回行っちゃおうかなぁ…。


(金沢文庫「運慶展」&称名寺 完)

2011年2月20日日曜日

金沢文庫「運慶展」&称名寺 PART2

かくして京急・金沢文庫駅に到着。

金沢文庫には「称名寺」という古寺が隣接していることは事前調査で分かっていた。

駅から徒歩7、8分ほどで称名寺の「赤門」が見えてきた。

その瞬間、持参したカメラを取り出し、カシャカシャ。


  称名寺「赤門」

赤門をくぐると参道が伸び、仁王門が見えてくる。その名の通り、2体に仁王像が同寺を守っている。

仁王門の先には、素晴らしい庭園にが広がり、前方150メートル先に金堂が見える。

冬らしい景観でそれはそれで感銘を受けたが、やはり春秋は素晴らしい姿を見せてくれるだろうと容易に想像できる景観であった。

金堂には本尊である、弥勒菩薩像が安置されているとのことだが、残念ながら開帳はされていなかった。

   国の史跡に指定されている境内

ネット時代だから、寺の情報はいくらでも探せると思うので、説明は他に任せるとして、とにかくまたほかに季節に訪れたいと切に思った次第である。


(続)

2011年2月19日土曜日

金沢文庫「運慶展」&称名寺 PART1

昨年9月に奈良に行ってからというものお寺とか仏様とかにはまっている。

ネットや書物で仏教の歴史や仏様の種類とかを勉強し、ちょっとは詳しくなってきた。

しかしながら、奈良以来はどこにも出かけないまま過ごしてきた。

元来の出不精と季節的にも冬ということもあって、「暖かくなってから行こう」っていうことを言い訳にして、休みを家でぬくぬくしているわけだ。

そんなある日、駅のポスターから「運慶」の文字が目に飛び込んできた。

なぬ、運慶?

運慶といえば、鎌倉時代の有名な仏師である。

奈良に行ったときにも、運慶を筆頭とした「慶派」と呼ばれる仏師たちが造立したといわれる東大寺南大門の金剛力士像(阿形像、吽形像)を見てきた。

大迫力だった!!

ポスターをよく読めば、金沢文庫で「運慶展」をやっているとのことである。

金沢文庫は、我が家からは小1時間で行ける。これは見に行かないといかんぞ!

というわけで、体重が10キロぐらい軽くなったかの如く、今までの出不精が嘘のように元気に家を飛び出した。

それが先週の日曜日(2011年2月13日)のことである。

(続く)

ブログ初心者

今日は「ざー的 気ままにありのまま」スタート記念日。数か月前にパソコンを購入した時からやってみたかったブログだが、今になってやっと勇気を出してスタートしてみた。

趣味で20年続けているのビリヤードこと、そこそこうまいと思い込んでいるカメラ・写真こと、最近はまってる寺・仏像のこと、これから巡ってみたい寺社仏閣のことなど、ブログタイトルの通りきままに、ありのままに綴っていければいいなぁ。



奈良・興福寺。2010年9月、奈良一人旅遂行