称名寺を一通り散策し、金沢文庫の運慶作「大日如来」に会いに行く。
ちなみにざーさんの干支は未年で、未年の干支守り本尊は「大日如来」ということを最近知った。以来、一番好きな仏様は大日如来になった。
普段重い腰のざーさんが、今回の「運慶展」に行こうと思ったのは、もちろん「運慶」の名に惹かれたのだが、もっと興味を惹かれたのが運慶作の「大日如来像」が身近に見られるからに他ならない。
さて、さて、金沢文庫は称名寺にほど近くにシチュエーションする。
こんなに近いとは思わなかったので、若干拍子抜けしたが、体力のない自分にとってはちょっとラッキー!
いざ、入館。
む、む、人が多いぞ。
最初の「国宝 大日如来坐像(円成寺所蔵)」の正面に行くまでにに20分ほどかかった。
これがオイラの守り本尊かぁ…。
創造したよりは小ぶりの如来様の前に来たときは、さすがに見とれてしまった。
ほかに2体の大日如来坐像、毘沙門天立像、不動明王立像、帝釈天像などが展示されていたが、いずれも迫力満点!
込んではいたが、十分に堪能でき、ますます仏様の世界に魅了されつつ、金沢文庫を後にした。
運慶が作った、あるいは作るのにかかわった、といわれる像はあまたあれど、確実に運慶が制作したとわかっている「真作」は数少ないようだ。
その数少ない作品のほとんどがこの「運慶展」で一堂に会する機会はめったにないだろう。
展示会が終わるまでもう少し期間がある。
もう1回行っちゃおうかなぁ…。
(金沢文庫「運慶展」&称名寺 完)
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