称名寺のところでも書いたが、やはり冬ではなく、新緑の候、新涼の候にはさらに美しい景観を見せてくれるだろう。
歩を進めると右手に本堂が横顔を目てくれる。
本堂の右手側から
本堂の正面に回ろうとすると、すぐに立派なイチョウの木が見える。
よく見ると「九品仏のイチョウ」と書いてある。東京都指定の天然記念物だそうだ。
浄真寺には、他にも都指定のカヤの巨樹もあるそうで、残念ながら見逃した。
イチョウを見ていると視界には本堂正面が入ってくる。
奈良で観た大寺の本堂にも引けを取らない(と言ったら言い過ぎだが・・・)、立派なお堂である。
極めて少額のお賽銭を入れ、本堂に安置されているご本尊の釈迦如来像に「〇〇〇〇〇」と祈願する。
ご本尊の釈迦如来坐像は、外からガラス越しではあるが観ることができる。
そぉーとガラスに手を当てて光をさえぎり、ご本尊様を観る。
うぉーーーーーーーーーーーー。 び っ く り し た ぁ ~。
で、でかい。イメージしたより、で・か・い。
そして豪華というか、ざーさんの乏しい語彙では表現ができないのがもどかしい。
大きさでは、奈良・薬師寺の薬師如来坐像ぐらいだろうか。いや、もっと大きいかもしれない。
少額の賽銭で、図々しい願いをした自分が恥ずかしい・・・。
そんな図々しさをよそに今日ここに来てよかったぁ・・・とまだメインのあの仏像たちを観る前に思ってしまった。
そして、M嬢(会社の同僚)に感謝した次第である。
九品仏境内の梅の花(写真下手くそですみません)
(続)
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