2011年3月2日水曜日

浄真寺(九品仏)に行ってきましたPART3

仁王門の先には、美しい境内が広がる。

称名寺のところでも書いたが、やはり冬ではなく、新緑の候、新涼の候にはさらに美しい景観を見せてくれるだろう。

歩を進めると右手に本堂が横顔を目てくれる。


  本堂の右手側から

本堂の正面に回ろうとすると、すぐに立派なイチョウの木が見える。

よく見ると「九品仏のイチョウ」と書いてある。東京都指定の天然記念物だそうだ。


他のサイトによれば、この木は「衰退の兆候」があるらしいが、素人目には存在感は高く、とても衰えていってるようには見えない。

 

浄真寺には、他にも都指定のカヤの巨樹もあるそうで、残念ながら見逃した。

イチョウを見ていると視界には本堂正面が入ってくる。

奈良で観た大寺の本堂にも引けを取らない(と言ったら言い過ぎだが・・・)、立派なお堂である。



極めて少額のお賽銭を入れ、本堂に安置されているご本尊の釈迦如来像に「〇〇〇〇〇」と祈願する。

ご本尊の釈迦如来坐像は、外からガラス越しではあるが観ることができる。

そぉーとガラスに手を当てて光をさえぎり、ご本尊様を観る。

うぉーーーーーーーーーーーー。 び っ く り し た ぁ ~。

で、でかい。イメージしたより、で・か・い。

そして豪華というか、ざーさんの乏しい語彙では表現ができないのがもどかしい。

大きさでは、奈良・薬師寺の薬師如来坐像ぐらいだろうか。いや、もっと大きいかもしれない。

少額の賽銭で、図々しい願いをした自分が恥ずかしい・・・。

そんな図々しさをよそに今日ここに来てよかったぁ・・・とまだメインのあの仏像たちを観る前に思ってしまった。

そして、M嬢(会社の同僚)に感謝した次第である。


  九品仏境内の梅の花(写真下手くそですみません)


(続)

0 件のコメント:

コメントを投稿