2011年3月9日水曜日

横浜最古の寺、弘明寺 Part2(最終回)

本堂に向かう急な階段を上りきると前々には堂々とした本堂が見える。

素人目に見ても立派なお堂で、龍の彫刻などがあしらわれている。1044年の建立で当時の古材が床板として使用されているとのことだ。

  



本尊の十一面観音像は、この本堂に安置されているが、お賽銭箱のずぅーーーーっと奥にその姿がちらっと見えるだけで、近くで見られなかったのが残念だった。

本堂の右手には、鐘楼があり梵鐘を近くで見ることができる。

この梵鐘は比較的新しく1798年製とのことだ。



  梵鐘から本堂を眺める

さらに階段を上ったすぐ左側には、霊石として信仰を集めている「七つ石」と云われる文字通り7つの石が大事そうに囲われている。


  「七つ石」


本堂に向かって右手側には、「聖天堂」と呼ばれる小さなお堂がある。

ここには、弘法大師自らが彫ったといわれてる「聖天(大聖歓喜天)像」が安置れているが、こちらも残念ながら観ることはできなかった。



 
この日は久々に暖かい休日で、ざーさんも楽しく写真を撮ることができた。

まぁ、写真の腕前はまだまだだけれどね・・・。


【横浜最古の寺、弘明寺(完)】

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